片付けられない人へ！押入れ収納でもう探さない！洋服整理ビフォーアフター実例

誰もが頭を悩ませる「押入れ収納問題」について

「どこから手を付けたらいいかわからない…」
「あの中に何があるのかもう分からない…」
「探し物に10分以上かかる…」

こんな悩み、ありませんか？大丈夫です。あなただけじゃありません！

今回、私のクライアントさんの実例を交えながら、押入れ収納のビフォーアフターをご紹介します。

1.押入れ収納ビフォー！片付けのプロにSOS

訪問片付けサポート実例

今回サポートさせていただいたAさんからは、「頭の中も押入れの中もごちゃごちゃで…」という切実なメッセージをいただきました。

オンラインでのヒアリングを経て、いざ訪問サポートへ。

物が詰め込まれてしまい、何がどこにあるか把握できない状態は、時間と心の余裕を奪います。

この現状を劇的に変えるための「押入れ変身計画」をスタートしました。

2.改善ステップ：押入れ変身計画

STEP1：【勇気を出して】全出しで「現状把握」から逃げない！

「全部出す」これが第一歩です。どんなに面倒でも、この作業を省くと必ず失敗します。床一面にモノを広げる覚悟を決めてくださいね。

ただし、片付けが苦手な方は、「全部出し」が怖いと感じるかもしれません。または、途中で離脱して元に戻してしまう可能性も出てきます。

「全出し」に抵抗がある方や、途中で心が折れそうな方は、無理せず片付けのプロにサポートを依頼するのが、最短で成功する方法です。

STEP2：判断疲れをなくす！「4つの山」

要る・要らないの2択は、判断に時間がかかり、心理的負担が大きくなります。

そこで導入したのが、判断をシンプルにする「4つの山！分別法」です。

押入れの中身、特に洋服や雑貨を以下の4つに分類します。

①「好き、そしてよく着ている」→押入れに戻す「一軍」
②「好きだけど、着ていない」→「保留」。期間を決めて使わなければ手放す候補
③「好きじゃない、着ていない」→「手放す」候補。迷わずサヨナラを検討
④「お譲り」→「手放す」。必要としている人に譲る

このシンプルな「分ける」作業を通して、あなたは「本当に自分に似合う服」「心から着たいと思える服」がどれなのかを明確に認識できるようになります。

「分ける」ことで見えてくる、あなたの「好き」

この４つに分けるワークを通して、こんな発見があるはずです。

「意外と『好きだけど、着ていない』服が多いな…」
「『好きじゃないけど、着ている』服に頼りがちだったんだ…」
「やっぱり『好きでよく着ている』服を着ている時が気持ちが上がる！」

分け方は、ひとつでなく、クライアントさんが話されたキーワードを元に分け方を決めています。

「4つに分けると、さようならできるものも、スパッと決められました」というお声を頂きました。

ちなみに我が家の子供のおもちゃ整理の時も「４つに分ける」を実施しています。

STEP3：【整理後が肝心】手持ちを活かした収納ボックス活用術

収納ケースは、整理した後に残った量に合わせて購入するのが鉄則です。

今回は、ご自宅にある収納ボックスを最大限活用しました。

【重要】収納用品は「整理後」に買う！ 先にボックスを買うと、空きを埋めようとしてリバウンドの原因になります。

まずは手持ちのモノの量を確定させましょう。

3.押入れ収納アフター：リバウンド知らずの押入れが完成！

訪問片付けサポート実例

Aさんの押入れは、「どこに何があるか一目でわかる」見える収納へと劇的に変わりました！

* 上段：使用頻度が低いもの
* 中段：お出かけ・仕事に行くときに着る洋服→かける収納（部屋着→引き出し収納）
* 下段：お子様の洋服（引き出し収納）

引き出し収納に関しては、ラベリングしております。

これで、Aさんだけでなくご家族全員が「どこに何があるか」「どこに戻すべきか」を迷うことがなくなります。

4.お客様の声

やっぱり、洋服がたくさんありました！
そして、4つに分けると、さようならできるものも、スパッと決められました。
私一人では、これ高かったし、とか、着るかもしれないなどと、取ってたと思います
でも、アースカラーが多かったですねー。同じような服も多かったです。
でも、恵美子さんにお願い出来て、片付けするのが、楽しくなりました。
買い置きは、収納できるだけをと思ってます。

「片付けするのが楽しくなる！」

そんな言葉を聞くと舞い上がる私です🎵