あなたは、今、洋服の片付けで悩んでますか?実際、多くの人が「なぜか洋服が捨てられない」という悩みを抱えています。
そこで今回は、洋服を手放すことに対する抵抗感の理由、私自身の実体験、そしてどのように自分にとって心地良い洋服を選び出したのか?についてご紹介します。
なぜ、洋服を捨てることに抵抗を感じるのか?
結論から言うと、服を捨てられない理由は人それぞれですが、大きく分けて以下の3つの理由が考えられます。
- もったいないという気持ち: 「高かったから」「まだ着られるから」という理由で、捨てることに罪悪感を感じてしまう。
- 思い出との結びつき: 大切な人からのプレゼントだったり、特別な日に着た服だったりと、服に思い出が詰まっている。
- 将来への期待: 「いつか着るかもしれない」「痩せたら着られるかも」と、未来の自分に期待してしまう。
私自身も、かつては洋服を簡単に捨てられませんでした。昔、友人からジョンスメドレーのセーターを頂いたのですが、残念ながらサイズが合わずに痩せたら着る服として保管。また、ジョンスメドレーの洋服は、なかなかいいお値段がする。1の「高い洋服」2の「プレゼントしてもらった」3の「痩せたら着られるかも」、3つ全てコンプリートでなかなか手放せずにいました・・・。(現在は手放しております)
あなたの捨てられない洋服は、何番になりますか?ただ、これらの感情が湧くのは自然なことで、決して悪いことではないのです。しかし、これらの感情にとらわれすぎると、本当に必要なものが見えなくなってしまいます。
お金の価値との結びつき
特に「高かったから」という理由は、お金の価値と服を結びつけて考えてしまっていることから生まれます。「せっかく高いお金を出して買ったのに、捨てるのはもったいない」という心理が働き、なかなか手放すことができません。また、自分で買ってなくても、高いというだけで捨てづらい。
しかし、ここで考えてほしいのは、「高い服=価値のある服」ではないということ。高価な服でも、今の自分に合わなくなってしまったり、着心地が悪かったりすれば、それはただクローゼットの肥やしになっているだけです。
本当に価値のある服とは、値段に関係なく、「自分にとって」価値があるかどうかです。今の自分に似合っていて、着心地が良く、気持ちが上がる服なのです。
手放す理由を明確にする
では、どうすれば本当に必要な服を見極めることができるのでしょうか?そこで大切なのが、手放す理由を明確にすることです。
これまで、さよならした洋服は、どのような理由で手放しましたか?
- シミ、黄ばみ、破れ、色褪せがあった
- 体型の変化(太ったり痩せたり)で着れなくなった
- 年齢と共に似合わなくなった
- 好みが変わった
- 服の持ち方に対する考え方が変わった
私自身の手放した理由1〜5を挙げてますが、番外編、「重たかったから」という理由もあります。(手放したのは、見た目も好きでお気に入りだったダッフルコートです)
この経験から次から買うコートは、軽いものを選ぶという基準ができました!
なぜ手が伸びないのか?なぜ手放すのか?の理由がわかると自分の価値観や基準が明確になり、次に買う洋服の基準や本当に大切にしたい服、必要な服が見えてきます。
「勢いで捨ててしまう」これが後悔する原因にもなりますので、ご注意ください。
あなたにとって、本当に必要な洋服とは何ですか?
私自身、これまでたくさんの洋服を手放してきましたが、手放した理由が明確なので、あの洋服捨てなければよかったという後悔は、ほぼありません。意外と捨てたことさえ、忘れてる場合があります。
もし、後悔したとしても次はどう向き合うのか?考えるきっかけになるはずです。
最後に、もう一度問いかけます。あなたにとって、本当に必要な洋服とは何ですか?
それは、値段が高い服でも、流行の服でもありません。今のあなたに寄り添い、あなたの魅力を引き出してくれる服です。
クローゼットの中を見直し、本当に必要な服だけを残すことで、日々のコーディネートが楽になり、気持ちよく過ごせるはずです。この機会に、自分の価値観を見つめ直して、心地よい服に囲まれた生活を送ってみませんか?
片付けがなかなか進まずに
悩んでいる方は
片づけられない原因は何?!
たった1時間で解決のコツがわかる!
【無料プレゼント】
片づかないには原因があります。
その原因を知ってから
とりかかるのがおすすめです!
【メールでのお申込み・お問合せ】
ラクで楽しくてストレスフリーな暮らしを目指してみませんか?
お問い合わせはお気軽に。
片付けトレーナー
しげまつえみこです。
訪問・オンライン(オンライン全国対応)
で片づけをサポートしています。
お母さんの暮らしがラクになる工夫
片付けの仕組み作りの話などを
アップしています。
佐賀県神埼市在住