皆さん、こんにちは!片付けトレーナーのしげまつえみこです。

「シンク下がごちゃごちゃして、何がどこにあるかわからない…」
「奥のものが取り出しにくい…」
「収納スペースを最大限活用できていない…」
このような悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか?

シンク下収納は、引き出しタイプの方もいれば、観音扉タイプの方もいらっしゃるかと思いますが、今回は引き出しタイプのシンク下収納についての整理術と実際にサポートさせて頂いた片付けビフォーアフターなどもご紹介します。

シンク下収納が「ごちゃつく」根本的な原因とは?

深さがあるシンク下の引き出しは、収納力が高い反面、使いこなしが難しい場所です。まずは基本を見直しましょう。

1. 何を入れるか迷ったら「家事動線」で考える

高さのあるシンク下ですが、何を入れていいか迷う必要はありません。片付けの基本は家事動線です。

シンクでよく使う物、水回りで使う消耗品を収納するのがベストです。頭で考えるだけでなく、紙に書き出してみましょう!

【我が家のシンク下に入れているものリスト】

以下のような物があります。

  • ザル、ボウル

  • サランラップ、アルミホイル

  • 食器用洗剤、ジフ、オキシクリーン、キッチンハイター

  • 水切りネット、メラミンスポンジ、キッチンペーパー

シンク下に入らないものは、お隣の収納スペース、食洗機下の引き出しに収納しています。

2. やってはいけない「詰め込みすぎ」の罠

失敗する最大の原因は、モノの量です。

  • 7割収納を目指す: ぎちぎちに詰めると、取り出すのが億劫になります。

  • カテゴリー分け: 似たものをまとめないと、毎回探す羽目になります。

プロが推奨!シンク下収納の空間を最大限活かす整理術

シンク下(引き出し)の特徴である「深さ」と「奥行き」を活かすために、私がたどり着いた結論は「ファイルボックスで立てる収納」です。

なぜ「立てる収納」が最強なのか?4つのメリット

立てる収納には、シンク下収納の悩みを一掃するメリットがあります。

  1. スペースを最大限活用できる:デッドスペースになりがちな高さを生かせます。

  2. 奥のものまで見渡せる:上から見て何があるか一目瞭然です。

  3. 取り出しやすい:必要なものだけをサッと抜き取れます。

  4. 収納量が増える:空間を立体的に使えるため、収納効率がアップします。

ファイルボックスは、書類など保管する時に使うものと思いがちですが、さまざまな方法で使用できます!

【アイテム別】ズボラさんでも続く!具体的な収納テクニック

1.ボウル・ザルの収納:重ねる派?立てる派?

シンク下収納

ただ、ボウルやザルに関しては、立てるための収納用品を使用するか?そのまま重ねて使用するか?に2通りになってきます。

立てる収納もチャレンジしてみたのですが、我が家ではそのまま重ねて使うに落ち着きました。

「自分が続けられる方法」を見つけるのが一番です。

2.食品用保存袋:箱をカットして「残量を見える化」する方法

シンク下収納 ファイルボックス活用1

食品用保存袋を使用されている方も多いのでは?

我が家でも使用頻度が高かったので、ファイルボックスに収まるだけにしていましたが、最近はアイラップをよく使うようになり、ストック数も減ってきました。

ここでのポイントは、箱の上部を切り取ることで立てて収納する。

上から取り出しやすく、またどのくらい減ったのか?がよくわかるということです。

もうそろそろ、買うタイミングだなということもわかります。

3.掃除関連

シンク下収納 ファイルボックス活用2

シンク周りで使用する洗剤を入れています。

4.スーパーの袋:畳み方は人それぞれ

シンク下収納 ファイルボックス活用 レジ袋

レジ袋、帰宅後、皆さんは、どのように保管していますか?

キッチリと畳む派・ざっくりと畳む派、どちらでしょうか?

我が家では、帰宅後に中身を定位置に置いた後、空のレジ袋をざっくりと畳む派です。

キッチリしようと思うと続かないので自分が続けれる方法を見つけてくださいね。

5.水切りネットやメラミンスポンジ:詰め替えずに簡単収納する裏ワザ

シンク下収納 ファイルボックス活用 水切りネット

水切りネットとメラミンスポンジをどんな風に収納してますか?

SNSを見ると詰め替える方が多いような・・・

私は、めんどくさがりなので、極力、詰め替えずに暮らしたい派です。

袋の上部を切って、袋のままファイルボックスに入れるだけ!にしています。

置き場所は、食洗機下の引き出しです。

水切りネットを1枚ずつ取り出したい方は、1枚ずつ取り出す方法を紹介されてるのでそちらをチェックしてくださいね。

6.ラップ・アルミホイル:引き出しの高さに合わせたサイズの選び方

シンク下収納 ファイルボックス活用 ラップ

ラップの長さは22センチと30センチがありますが、収納する引き出しの高さに合わせて、22センチのものを使用するなど、収納空間にフィットするものを選ぶことが大切です。

劇的変化!シンク下収納の片付けビフォーアフター実例

お客様宅でサポートさせていただいた、シンク下収納のビフォーアフターをご紹介します。

【Before】備え付け仕切りが邪魔で活用できなかった状態

シンク下収納 before

お客様は、シンク下収納に備え付けの仕切り棒が邪魔になり、何を収納すればいいのか、使いこなせないと悩まれていました。モノを詰め込んでしまい、奥のものが取り出しにくく、空間を活かせていない状態でした。

【After】どこに何があるか一目瞭然!使いやすさがアップした仕組み

そしてこちらが、整理後のシンク下収納です!

シンク下収納 after ファイルボックス活用

いかがでしょうか?ファイルボックス(無印良品やニトリなど)でアイテムごとに分類し「立てる収納」を徹底したことで、どこに何があるか一目瞭然で、取り出しやすさも格段にアップしました。

シンク下を整えて、家事効率をアップ!

キッチン収納は片付けを始めるのに最適な場所です。シンク下の引き出しが整うと、料理の効率が格段にアップし、何よりも気持ちがスッキリします。探し物のイライラがなくなり、スムーズに調理が進むと、毎日のお料理がもっと楽しくなりますよ!

今回ご紹介した整理術と収納グッズを参考に、ぜひあなたのシンク下も快適な空間に変えてみてください。

もし「一人ではなかなか手がつけられない…」「自分に合った仕組みが分からない」とお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。

お客様の状況や脳タイプに合わせて、「なぜ片付かないのか?」という根本原因から解決する最適な整理収納プランをご提案させていただきます。

まずは、オンライン片付け体験レッスンで、あなたのお悩みを聞かせてください。

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片付けトレーナー
しげまつえみこです。

訪問・オンライン(オンライン全国対応)
で片づけをサポートしています。

お母さんの暮らしがラクになる工夫
片付けの仕組み作りの話などを
アップしています。

佐賀県神埼市在住

重松恵美子プロフィール