「また部屋が散らかってきたな…」「いつか片付けよう…」
そう思いつつも、なかなか行動に移せない。
行動できない原因は、あなたの無意識、心の奥底にある「潜在意識」が、あなたの片付けを邪魔しているのかもしれません。
あなたの潜在意識が、片付けを邪魔している？
潜在意識ってなに？
潜在意識とは、私たちが普段意識していない心の奥底にある部分のことです。過去の経験や記憶、感情などが蓄積されており、私たちの思考や行動に大きな影響を与えています。
例えば、「私はいつも片付けができない」という思い込みが潜在意識に刷り込まれていると、実際に片付けを始めようとしても、途中でやめてしまったり、またすぐに散らかってしまうということが起こりえます。
顕在意識と潜在意識
ところで顕在意識と潜在意識の割合を知ってますか？
顕在意識が1～10％程度、潜在意識が90～99％程度
と言われています。
顕在意識は理性や決断など、言葉にできる意識と言われ、一方、潜在意識は価値観や感情、観念など、言葉にできない意識と言われてます。
顕在意識、言葉では「片付けたい」と言ってるけど、潜在意識は「そのままがいい」と思っている場合があります。
どうして潜在意識が片付けを邪魔するのか？
過去の経験
- 子供の頃から「部屋を片付けなさい」と怒られた経験だったり、「片付けてもリバウンドする」という経験を何度も繰り返している。
- 一気に片付けに取り掛かったものの、結局は中途半端で終わってしまい、片付けは大変だ！疲れるなと感じている。
- 勢いで捨ててしまったが、後で捨てなければよかったと後悔してしまう。
- SNS上の映える景色が片付けの正解と思っている。
これらのことが潜在意識に刷り込まれ、片付けを難しくする要因になっています。
潜在意識を書き換えると片付け方も変わる！
では、どうすれば潜在意識を変えて、片付けをスムーズに進めることができるのか？
片付けは意外と簡単だった！という片付け成功体験をすることで潜在意識が書き換えられるのではないかと思います。
そのためにステップとして、まずは「私は片付けができる」「私はスッキリとした部屋で暮らしたい」など意思を決める。
ただ、日常生活を送っていると日々の忙しさで片付ける覚悟が薄れていく・・・忘れていく・・・
そうならないようにするためには、覚悟を決めた時に「どんな部屋で暮らしたいのか？そこで自分はどのように過ごしているのか？」そのイメージをより具体的に描くことが必要になってきます。（イメージすることで望む未来が潜在意識に届けられます）
イメージが描けたら、次は「行動」です。
イメージするだけで現実になるわけでなく、「行動」するからこそ「現実」となります。
行動は、 全部を一気にするのではなく、まずは小さなことから始めてみる。
例えば、毎日5分だけ片付ける、引き出し一つを整理するなど、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。
そうすることで自分がイメージした理想の空間に一歩ずつ近づいていきます。
私自身は、「片付けると決める→イメージする→淡々と行動する」を実践したことで、知らないうちに片付けが苦手という潜在意識を書き換えてました。（その当時、潜在意識のことは、何も知らない状態です）
サポートを受けてくださったお客様も最初は、「自分は片付けが苦手」とおっしゃってましたが、サポートが終わる頃には「片付けが得意」というご感想を頂いてます。
潜在意識を書き換えて、理想の暮らしを手に入れよう！
片付けは、単なる家事ではなく、自分と向き合う大切な時間です。
もし、あなたが「部屋をスッキリさせたいけど、なかなかできない」とお悩みなら、ぜひ一度、潜在意識に目を向けてみませんか？
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片付けトレーナー
しげまつえみこです。
訪問・オンライン（オンライン全国対応）
で片づけをサポートしています。
お母さんの暮らしがラクになる工夫
片付けの仕組み作りの話などを
アップしています。
佐賀県神埼市在住
