「よし、片付けたぞ!」という達成感、最高ですよね!
頑張って整理して、収納グッズを揃えたり、物の定位置を決めたり、素晴らしい「仕組み」が完成したはずです。
でも、ちょっと待った!
実は、片付けの本当の勝負は、この「仕組み作りが終わった後」に始まります。
リバウンドしない家づくりは、家事と同じで「ルーティン」が命!
今日は、せっかく作った仕組みを長持ちさせるための、「維持と見直し」についてお伝えします。
落とし穴!なぜ「仕組み作り」だけではリバウンドするのか?
「仕組み作り完成!」=「片付け完了!」と思い込みがちですが、この状態はまだ「仮の完成」になります。
生活の変化に対応できていない
仕組み作り完成の後、新しい趣味が増えたり、家族構成が変わったり、ライフスタイルは常に変化しています。
最初に作った仕組みが、今のあなたの生活に合わなくなっている可能性があります。
特にお子さんがいらっしゃるご家庭では、物が増えやすいため、1年置きに見直すことをおすすめします。
脳が慣れていない
散らかっていた状態から、いきなり「元に戻す」習慣を完璧にすることは難しい。
新しい収納の定位置に脳が慣れるまでのトレーニング期間が必要です。
「仕組みを作ったけど続かない」のは、「維持」と「見直し」という次の工程をスキップしているからにほかなりません。
リバウンドを防ぐ!仕組み作りの後にやるべきこと
せっかく作った快適な空間を「定着」させるために、以下の3つのステップを習慣にしましょう。
3週間が勝負!「維持」のトレーニング
仕組みができた直後の約3週間は、意識的に「元に戻す」練習期間です。
- 定位置への即時リターン: 使ったモノは、その場ですぐに決めた定位置に戻すことを徹底します。最初は面倒に感じますが、この「即時リターン」が習慣化すれば、片付けのストレスはほぼゼロになります。
- 「ちょい置き」の排除: ソファの上やテーブルの隅など、ついついモノを置いてしまう「ちょい置きスポット」を特定し、そこには常に何も置かないというルールを死守しましょう。
- 「寝る前の5分リセット」: 毎日寝る前に5分だけ時間を取り、リビングやダイニングなど、家族が集まる場所をリセットします。この小さな習慣が、翌日の散らかりを防ぐバリアになります。(人によっては、朝にリセットする方も!ご自身のタイミングでリセットしてみてください)
半年に一度は必須!「見直し」でアップデート
どんなに完璧な仕組みでも、半年から1年経てば必ず不具合が出てきます。この「不具合探し」こそが、リバウンドを完全に防ぐ最大の秘訣です。
- 「なぜ散らかるか」を深掘り: 特定の場所が散らかるのは、仕組みが合っていないサインです。
- 例:「キッチンカウンターに郵便物が積もる」 原因: 郵便物の定位置が遠い or 処理するタイミングが決まっていない。
- 対策: 郵便受けの近くに「一時保管ボックス」を設置し、毎日〇時〜〇時に処理するとルール化する。
- 「モノの量」を再チェック: 仕組みに収まりきらないモノが増えていたら、それは許容量を超えたサインです。今の自分に本当に必要かを見極め、定期的に手放す機会を設けましょう。
仕組み作りはスタート!リバウンドしない未来へ
片付けの仕組み作りは、あなたが理想の生活を始めるための土台です。
完璧な収納グッズを探し回るよりも、作った仕組みを「維持」し、「見直す」という習慣を身につけることこそが、最終的な片付けのゴールに直結します。
「片付けが終わったから終わり」ではなく、「片付けが終わったからこそ、ここからスタート!」という意識を持って、リバウンドとは無縁の、快適な毎日を送りましょう!
もし、一人で「維持」や「見直し」が難しいと感じたら、オンラインで伴走し、あなたの生活にフィットする習慣作りをサポートします。まずは、あなたのお悩みをお聞かせください。
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佐賀県神埼市在住