片付けトレーナーのしげまつえみこです。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭の片付けサポートに入らせていただく際、ほぼ100%の確率で、ハッピーセットのおもちゃが出てきます。
ワクワクするイベントがやってくるマクドナルドのハッピーセット!
子どもにとっては最高でも、お母さんにとっては「これ以上収納が増えるのは困る…」という悩みは共通ですよね。
今回は、その無限に増えるおもちゃ問題を解決し、子どもの「選ぶ力」や「手放す練習」も兼ねられる、プロ推奨の2つの具体的な仕組みをご紹介します。
1. プロが断言!ハッピーセットのおもちゃが増えすぎる根本原因
なぜ、ハッピーセットのおもちゃは収納を圧迫してしまうのでしょう?
それは、「タダだからいいや」という意識で受け入れられ、「一つ増えたら一つ減らす」というモノの総量を管理するルールが確立されていないからです。
ハッピーセットのおもちゃは、親子で一緒に「モノの管理」や「判断力」を学ぶ、最高の教材だと考えましょう!
2. 【我が家の実践】子どもの抵抗をなくす「交換の原則」プロセス
我が家でも、ハッピーセットのおもちゃが「無限に増える問題」に直面しました。そこで決めたのが、手放す練習にもなるシンプルなルールです。
ルール1:最強の「交換の原則」を導入する
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我が家のお約束: マクドナルドに行く前に、今持っているハッピーセットのおもちゃの中からひとつ選んでもらい、交換する(手放す)。
実録!最初のハードル突破と習慣化
実は、最初にこのルールを伝えたときは、娘も「えー、いやだー」と抵抗しました。
そこで私は、「お友達にあげる(譲る)リサイクル」という優しい言葉に置き換えて提案しました。
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提案: 「同じものが増えていってるから、2つのうち、1つは、お友達にあげるのはどう?」
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結果: 娘は「それならいいよ」とあっさり納得!
この「誰かに使ってもらう」というリサイクルから始めたことで、抵抗感がなくなり、「ハッピーセットに行きたい=おもちゃを選ぶ」というプロセスが自然と習慣化しました!
ルール2:抵抗なく手放せる「優しい循環の仕組み」を作る
手放す行為に抵抗があるお子さんでも、罪悪感なくモノを循環させるための仕組みを用意しましょう。
対策A:マクドナルドの「おもちゃリサイクル」を徹底活用
おもちゃを手放す場所が曖昧だと、どうしても家の中で滞留してしまいます。
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子どもに伝えるメッセージ: マクドナルドの小さな冊子には、「捨てる」ではなく『お別れ』という優しい言葉が使われていました。

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実践のメリット: 「リサイクルしたおもちゃがみどりのトレイになって帰ってくるよ」という物語を教えることで、「捨てる」という罪悪感が「社会貢献」に変わります。
ちょうど店内でトレイを確認しながら「これ、〇〇ちゃんのおもちゃが生まれ変わったんだね!」と話せると、より理解が深まりますよ。
対策B:ハッピーセットの「一時保管場所」を決める
手放す決心がつかないおもちゃや、まだ遊びたいおもちゃは、まず定位置に戻しましょう。
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我が家の収納用品: 我が家では、無印良品のファイルボックスを使用しています。

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定数管理: 「このファイルボックスに入りきらなくなったら交換」というルールにすることで、箱の容量がモノの総量となります。

3. まとめ:片付け上手は「手放す練習」から始まる
ハッピーセットのおもちゃは、まさにお子さんと一緒に「大切なもの」と「手放しても大丈夫なもの」を選ぶ練習ができる最高の教材です。
手放すことが難しいお子さんも、「お友達にあげる」「リサイクルしてトレイにする」といった優しいステップを何度も繰り返すうち、おもちゃとお別れする練習ができ、着実に「選ぶ力」が身についていきます。
片付け上手は「モノを増やす前」と「優しく手放す仕組み」で決まります。
ぜひ、このルールを参考に、お子さんの特性に合わせながら実践してみてくださいね!
【最後に】お子様のモノの管理や収納にお悩みの方は、ぜひご相談ください!
\ 片付けの悩みから卒業!/
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片付けパーソナルトレーナー
しげまつえみこです。
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片付けの仕組み作りの話などを
アップしています。
佐賀県神埼市在住






