「いつか使うかも」と捨てられないモノがたくさんあって、クローゼットや収納スペースがパンパンとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回、そんな「捨てられない」という悩みを持つあなたへ、「捨てる」のではなく「分ける」という片付け方をお伝えします。
なぜ「いつか使うかも」と手放せないの?
「いつか使うかも」と思ってしまう心理には、いくつかの理由が考えられます。
- 思い出が詰まっている: そのモノを使う時の楽しかった思い出がよみがえり、手放すのが怖い
- もったいない精神: 高価なモノや、もらったプレゼントなどは、使わなくても捨てられない
- 将来の役に立つかもしれない: 万が一の時のために、とっておきたくなる
これらの感情は、誰しもが一度は経験するものです。
「捨てる」でなく「分ける」が大切
「いつか使うかも」と悩むモノは、「使う」「使わない」「迷う」の3つに分けましょう。
- 使う: 今すぐ使っているもの、または近い将来使う予定のもの
- 使わない: もう使わないもの、または今後も使う予定がないもの
- 迷う: どちらに分類して良いかわからないもの
「迷う」モノについては、「いつか使うかもボックス」を作る。
このボックスに、しばらくの間、モノを保管しておきます。
そして、一定期間後にボックスの中身を再度見直します。
その時に、「3ヶ月、半年、1年、定期的に迷ったモノを使ったか?」と自問自答してみましょう。
もし使っていなければ、手放す勇気を出すことができます。
ボックスに入りきれない場合は、箱を増やす、もしくは他の保管スペースを確保する必要があります。
「使っていないけど、迷う」ときもあるかと思いますが、大切な思い出のものだったりしますので「思い出ボックス」に入れましょう!
いつか使うかもを手放すための3つのステップ
1、決断を5秒以内で!
-
- 時間制限: モノを手にとった時に、5秒以内に「使う」「使わない」「迷う」のいずれかに決める。洋服の場合は、「着ている」「着ていない」「迷う」。なぜ、着ていないのか?なぜ、使ってないのか?理由がわかると分けやすくなります。
2、感情に振り回されない
-
- モノに感情移入しすぎない
- モノの価値ではなく、自分の気持ちに焦点を当てる
3、小さなことから始める
-
- 全てを一気に片付けようとせず、小さなスペースから始める
- 毎日少しずつでも、継続することが大切
まとめ
「いつか使うかも」と手放せないモノを手放すためには、「捨てる」でなく「分ける」という考え方を持つことが大切です。
「使う」「使わない」「迷う」の3つに分け、「迷う」モノは一旦保管し、定期的に見直すことで、少しずつ手放していけるようになります。
小さなことから始め、少しずつでも行動に移すことで、スッキリとした空間を手にすることができるはずです。
あなたも今日から、心地よい空間づくりを始めませんか?
片付けがなかなか進まずに
悩んでいる方は
片づけられない原因は何?!
たった1時間で解決のコツがわかる!
【無料プレゼント】
片づかないには原因があります。
その原因を知ってから
とりかかるのがおすすめです!
【メールでのお申込み・お問合せ】
ラクで楽しくてストレスフリーな暮らしを目指してみませんか?
お問い合わせはお気軽に。
片付けトレーナー
しげまつえみこです。
訪問・オンライン(オンライン全国対応)
で片づけをサポートしています。
お母さんの暮らしがラクになる工夫
片付けの仕組み作りの話などを
アップしています。
佐賀県神埼市在住