みなさんのお家に物置化してしまった部屋はありませんか？
最初は、一旦ここに置いておくつもりが、物がどんどん増え、気がつけば開かずの扉や物置部屋ができあがってしまった。
このようなお悩みの方も多いはず。
開かずの扉や物置部屋や片付けるなら、なんとなく片付け始めるのはなく、明確な「目的」を作ることがとても大事です。
これから開かずの間や物置部屋を片付けたい方に片付けのポイントをご紹介します。
片付けポイントその1：未来の部屋をイメージする
片付けに取りかかる時は、作業に入る前にまず「この空間をどのような部屋にしたいのか？またどんな風に過ごしたいのか？」などのゴールイメージを考えます。
なぜなら、このゴールイメージができていないとどうしても作業がストップしてしまうから。
- 子供部屋にしたい
- リモートワーク部屋にしたい
- 備蓄部屋にしたい
- 子供部屋とリモートワーク部屋を半分ずつにしたい
- クローゼット部屋にしたい
どんな部屋にしたいかは、人それぞれ！
ぜひ、ゴールイメージを考えてみてくださいね。
片付けポイントその2：期限を決める
後回しになりがちな物置部屋。
そのうち片付けようと思っていたけど、重い腰がなかなか上がらずに今の状態になっているはず。
片付けポイント1で未来の部屋がイメージできたら、次はどこから片付けていくかを計画していきます。
なんとなく片付けを始めてしまう方も多いですが、まずは片付けの計画を立てていきましょう！
そして、忘れていけないのが期限です。
いつまでにと具体的に日にちを決めましょう！
そうでないと後回しは続きます。
不慣れな方は、ぜひ片付けのプロにご相談くださいね。
片付けポイントその3：環境を整える
これまで物置部屋で片付けられないと悩んでいる方の多くは、お部屋にエアコンが付いていませんでした。
エアコンが付いていないため、暑い時期や寒い時期は敬遠されがちです。
実際に片付けに取り掛かれる時期は春か秋。
ただ、その時期はとても過ごしやすい時期ですので、片付けでなく、別のことに時間を使うなど、片付けはますます後回しになりがち。
片付け前にエアコンを取り付けておくなど、環境を整えることも忘れないでくださいね。
なぜ物置部屋になってしまうのか？
物置部屋が生まれてしまうのには、いくつかの理由が考えられます。
- 「いつか使うかも」の積み重ね: 使わなくなったけれど、まだ使えるかもしれないモノをとりあえず置いておくうちに、どんどん溜まってしまう。
- 収納スペースの不足: 他の場所に入りきらないモノが、空いている部屋に一時的に置かれるつもりが、そのままになってしまう。
- 忙しさによる後回し: 日々の忙しさに追われ、片付ける時間や気力がなく、見て見ぬふりをしてしまう。
どれも、決して特別なことではありません。多くの方が経験する「あるある」なんです。
物置部屋のオンライン片付けサポート
オンライン片付けサポート実例1
こちらのお部屋は、主に洋服や行き場のない物を置く場所として使用されていましたが、どこから片付ければわからないというご相談でした。
ゴールイメージは、使いやすいファミリークローゼット！
まずは、収納ケース引き出し１段ずつからスタートしていき、収納家具の位置変更なども提案しております。
広い空間の片付けは、小さな部分から始めていくことをオススメしています。
オンライン片付けサポート実例2
「物置化した部屋を子供部屋にしたい！」という切実な願い
子供の成長はあっという間。そろそろ自分の部屋を与えてあげたい、子供がのびのびと過ごせる空間を作ってあげたいと願うのは、親心ですよね。でも、現実には、いつの間にかモノで溢れかえってしまった部屋を前に、途方に暮れてしまう方も少なくありません。
Bさんのお悩み
物置になっていた部屋を子供部屋にしたいとのご相談でした。物置部屋を「片付けなきゃ」と思いながら、数年過ごしていたとのこと。
今回、相談したことで
- 「片付けなきゃ」から「片付ける」決心がつき、時間を確保できた！
- やる気スイッチが入った！
- 子ども部屋の「収納プラン提案書」を見て、楽しみが増えた！
現在、物置となっていた部屋は、ほぼ物がなくなり、子供部屋までもうすぐと報告して頂きました。
BEFOREは、ほぼ床が見えていませんでした。
以下は、AFTER写真となります。
期限を決めて、ラストスパート頑張られました！
片付けすると決心すれば、現実が変わります。
子供部屋の作りのための片付け３つのポイント
物置部屋から子供が快適に過ごせる空間に変えるためには、押さえておきたいポイントがあります。
「子供目線」で考える
まず、どんな子供部屋にしてあげたいか、お子さんの希望を聞いてみましょう。好きな色、置きたい家具、どんな風に使いたいかなど、子供の意見を取り入れることで、片付けのモチベーションもアップします。
我が家でも子供部屋に関しては、子供の希望を聞いています。色は、白。家具も置きたいな〜と話していますが、まだ保留中です。
「使う・使わない」を明確にする
大人のモノと子供のモノが混在している場合は、全て出して「誰が、いつ、何のために使うのか」を明確にしながら、「使っているもの」「使ってないけど大切なもの」「使ってないし、使わない」に分けましょう。子供のモノは、お子さんと一緒に確認することが大切です。
「空間を区切る」意識を持つ
子供部屋として使うスペースを明確にし、そこには子供に必要なモノだけを配置するように心がけましょう。収納家具などを活用して、遊びのスペース、学習スペース、寝るスペースなどをゆるやかに区切るのも効果的です。
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片付けトレーナー
しげまつえみこです。
訪問・オンライン（オンライン全国対応）
で片づけをサポートしています。
お母さんの暮らしがラクになる工夫
片付けの仕組み作りの話などを
アップしています。
佐賀県神埼市在住
