いつもブログをご覧いただきありがとうございます!片付けトレーナーのしげまつえみこです。

「押入れ」と聞いて、何を思い浮かべますか?布団や季節家電の収納場所?それとも、何が入っているか分からない「開かずの間」になっていませんか?

奥行きが深い押入れは、「服が死蔵品になりやすい」「とにかく使いにくい」という共通の悩みが出やすい場所です。服をせっせと畳んで引き出しにしまっても、下のほうにある服は存在すら忘れてしまう……なんてことも。

しかし押入れは、工夫次第で使いやすいクローゼットに生まれ変わる、可能性に満ちた空間なんです。

今回は、「服が減らせない」「クローゼットがごちゃつく」とお悩みだったお客様の実例をご紹介します。

「畳む収納」から「ハンガー収納」への切り替えと、無理なくできる「3軍仕分け」で、毎朝の服選びが劇的にラクになった感動のビフォーアフターをぜひご覧ください。

押入れ収納の落とし穴:「畳んでケースに入れる」が服を無限に増やす?

今回のお客様のお悩みは、「押入れで洋服を管理してるけど、もっとよい方法があればアドバイスが欲しい」というものでした。

オンライン片付けで現状を確認させていただくと、洋服を「畳んで深いかご(収納ケース)」に入れる収納をされていましたが、実はこれ、押入れ収納で陥りやすい2つの落とし穴があるんです。

落とし穴1:隠れて見えないから、持っている服を把握しづらい

押入れのハンガー収納 Before

ケースに深さがあるため、服を上に重ねてしまい、下の服が見えなくなります。「見えないものは、存在を忘れてしまう」のが人間の心理。その結果、「同じような服をまた買ってしまった」「この服、持っていたっけ?」という無駄買いの原因になってしまいます。

落とし穴2:収納量が「無限大」に感じてしまう

畳んで上からギューギューに押し込めば、いくらでも入ってしまいます。そのため「まだ入る」と錯覚し、自分が管理できるキャパシティを超えて服が増え続けてしまうのです。

この「見えない・増える」の無限ループを打破するためにアドバイスさせていただいたのが、「洋服の全量把握」「畳まないハンガー収納への切り替え」でした。

 

押入れクローゼット化の成功鍵!「3軍仕分け」と「ハンガー収納

お客様の押入れを劇的に変えたのは、シンプルな2つのステップです。

ステップ1:洋服を「3つの軍」に仕分けする

まず、かごに入ってる洋服すべてを出し、使用頻度や状態に応じて3つのグループに分けました。

  • 【1軍】:今シーズン、最も頻繁に着るお気に入り

    • ⇒ 押入れにハンガーで収納(メイン)。毎日一番手が届きやすい場所に配置します。

  • 【2軍】:着る頻度は少ないが、まだ手放したくない服

    • ⇒ 子ども部屋のクローゼットなど「別の場所」に保管(サブ)。一時的に避難させることで、押入れの1軍を厳選します。

  • 【3軍】:役目を終え、全く着る見込みのないもの

    • ⇒ 感謝して手放す(処分)。不要なものを一掃し、収納に物理的なゆとりを作ります

★ここがポイント!

特に重要なのは、「3軍は手放し、2軍は別の場所へ」移動させたこと。これにより、押入れは「今着る、本当に必要な服(1軍)」だけが集まる一等地に生まれ変わりました。

ステップ2:畳む収納から「ハンガー収納」へ切り替え!

押入れのハンガー収納 after
今回の最大の変更点は「戻し方」です。元々押入れにあったポールハンガー(突っ張り棒やハンガーラック)を活用し、1軍の服をすべて「掛ける収納」に切り替えました。

お客様の声

「服を畳んでケースに入れていたのを、ハンガーに掛けるようにしたら、自分が持っている服が把握出来てスッキリしました」

ハンガー収納のメリットは、洋服を「お店のように」見渡せることです。視覚的にすべてを把握できるため、「何を持っているか」が明確になり、コーディネートも格段に組みやすくなります。

嬉しい効果!「枠」が決まると衝動買いがなくなる

押入れのハンガー収納 Before_After

押入れクローゼット化計画!洋服整理ビフォーアフター

収納方法を見直したことで、お客様の洋服との向き合い方にも嬉しい変化がありました。

お客様の声「新しい服を買いたい時には、ここに収まるだけ、と言うのも分かりやすくて良かったです。」

押入れのハンガーバーという「明確な定員(枠)」があることで、「ここに入り切らないなら、何かを手放さなければならない」というルールが自然と生まれます。 これが、無駄な衝動買いを防ぎ、リバウンドさせない最強の仕組みになるのです。

定期的な見直しを忘れずに!

そして、お客様は最後に、大切な決意を語ってくださいました。

お客様の声「定期的に2軍の見直しをして、手放すのか1軍に復帰するのかを考えて行くのを忘れないようにしたいです。」

この「2軍の見直し」こそが、キレイを維持する秘訣です。

子供部屋のクローゼット(2軍)の服も、半年~1年に一度チェックし、「手放す」「昇格させる」「そのまま残す」を判断することで、洋服の総量をコントロールできます。

次はあなたの番です!使いにくい押入れを理想の空間に

奥行きがあって使いにくいと思っていた押入れも、仕組みとルールを変えるだけで、「見せる・使える」ウォークインクローゼットのように変身させることができます。

もし今、あなたの洋服管理が「畳む ⇒ 見えない ⇒ 増える」のループに陥っているなら、ぜひ今回の「3軍仕分け」「押入れハンガー収納」を試してみてくださいね。

さらに実例を見たい方へ:もう探さない押入れ収納!

押入れ収納ビフォーアフター

今回ご紹介した事例の他にも、押入れを使いやすく変身させたお客様の成功事例があります。

「畳む収納でモノを探してしまう」「押入れが深すぎて困る」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひこちらもご覧ください。

【合わせて読みたい:別の成功実例】

片付けられない人へ!押入れ収納でもう探さない!洋服整理ビフォーアフター実例

お客様の成功事例はいかがでしたか?

「押入れなんて使えない」「服が多くて私には無理」と感じていた方でも、「仕組み」と「ルール」を変えるだけで、こんなにも快適なクローゼットが実現します。

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アップしています。

佐賀県神埼市在住

重松恵美子プロフィール