最近の住まいは、和室や押入れがない設計が増えています。「布団収納どうしよう…」と悩む方も多いのではないでしょうか。
特に、毎日使う敷布団の収納は大きな課題ですよね。
でも大丈夫です!クローゼットしかない部屋でも、布団収納を諦める必要はありません。
この記事では、押入れがないお家で毎日の布団収納を成功させるための具体的な方法を、片付けのプロである我が家の実例を交えて解説します。
「押入れがない」からこそ見直す!布団収納の考え方
最初にお伝えしたいことは、我が家には、押入れがなくクローゼットしかありません。
クローゼット収納のメリットを最大限に活かす
押入れは奥行きがあり便利ですが、湿気がこもりやすいというデメリットもあります。一方、クローゼットは換気性が良く、縦の空間を有効活用しやすいというメリットがあります。
- 我が家の事例: 築40年の純和風住宅をリノベーションした際、押入れを作らない選択をしました。以前住んでいたアパートで押入れがない生活ができていたため、収納スペースを最大限に活かす方法を選んでいます。
毎日使う敷布団の収納方法について
押入れがない場合、毎日使う敷布団を三つ折りにしてクローゼットの床に置くと、湿気やホコリの原因になりがちです。
ここで私が気をつけたのは、布団収納を「床から離す」ことでした。
【実例公開】プロが実践するクローゼット布団収納法
解決策:収納ケースを「土台」として活用する
我が家のクローゼット収納は、以下の構造を採用しています。
- 収納ケースの台座: 頑丈なFitsケースなど(12個)をクローゼットの床面にぴったり並べ、平らな台座とする。
- 布団の収納位置: その収納ケースの上に、畳んだ敷布団やマットレスを置く。
この方法のメリットは、以下の通りです。
- 湿気対策: 布団が床から浮くため、湿気やカビのリスクを減らせます。
- 収納量の確保: 収納ケースの中には、季節外の洋服や学用品などを効率よく収納でき、収納スペースを最大化できます。
- 安定性: 頑丈な収納ケースを使うことで、毎日の出し入れにも耐えられます。
寝具の質改善も重要:
以前は敷布団+すのこで朝体が痛かった経験から、マットレスを導入したことで睡眠の質が改善しました。収納方法だけでなく、寝具の質を見直すことも毎日の生活には必要です。
リバウンドしない!収納用品購入の脳タイプ別アプローチ
押入れがない環境で効率的に収納を進めるためには、収納用品の選び方も重要です。
一般的に「収納用品は整理が終わってから買う」のが鉄則ですが、実は脳タイプによって最適な方法が異なります。
脳タイプ:左脳派(論理的)
特徴:計画性・分析を重視
収納用品を買うタイミング:整理が終わってから
メリット:失敗がなく、収納スペースに無駄が出ない。
脳タイプ:右脳派(直感的/右左脳タイプ)
特徴:感覚・モチベーションを重視
収納用品を買うタイミング:先に気に入ったものを買う
メリット:片付け意欲が湧き、楽しみながら収納方法をイメージできる。
収納用品は「押入れがない」クローゼット収納の成功に必要なモノですが、あなたの片付けを成功させるためにも、ぜひご自身のタイプに合った方法を試してみてください。
敷布団(シングルサイズ:約100cm×210cm)を収納する際は、必ずクローゼットの横幅を測り、それに合った収納ケースを選ぶように注意しましょう。
クローゼット収納を成功させるための最終チェック
押入れがないからと諦める必要はありません。
収納ケースを活用した「床からの収納」は、毎日の布団収納と湿気対策を両立できる方法です。
「収納ケースは必要になるけど、こんなやり方もあるんだ!」と参考になれば幸いです。
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佐賀県神埼市在住








