佐賀片付けトレーナーのしげまつえみこです。
年賀状は新年のご挨拶として受け取る嬉しいものですが、「どう管理すべきか」「いつまで保管すべきか」と頭を悩ませる問題でもあります。
特に、物を捨てることが苦手な方にとっては、「頂き物だから…」という気持ちから、年賀状の整理は大きなハードルになりますよね。
実は私自身、以前は年賀状を10年分以上全て取っておく派でした（汗）。
しかし、いきなり「捨てる」ことを考えるのではなく、「整理し、仕組み化する」という視点で考えてみると、気持ちが楽になります。この記事では、そんな方に向けた年賀状の管理方法を3ステップでご紹介します。
1. なぜ年賀状が溜まる？リバウンドの原因を把握する
年賀状の管理が滞り、溜まってしまう主な原因は、「ルールがないこと」と「心理的な抵抗」にあります。
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原因①：保管方法・期間を決めていなかった
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ルールがないため、住所変更の更新をしそびれたり、年末に住所確認でバタバタしたりと、作業が非効率になります。
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原因②：頂いたものへの「罪悪感」
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「人との繋がりを捨てるようで心苦しい」という気持ちが、整理への強いブレーキとなります。
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2. 【3ステップ】年賀状の簡単な保管と仕組み作り
年賀状管理の目的は、「必要な情報（住所）をすぐに確認できること」と「年末の作業を時短すること」です。
ステップ①：自分の「保管期間」を決める
年賀状は、お年玉くじの当選番号確認と、翌年の年賀状を書くとき以外、ほとんど見ることがありません。
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保管期間の目安: 3年分（過去と現在の付き合いを確認できる目安）など、ご自身が安心できる期間を設定しましょう。
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私の場合: 3年分の保管と決め、それ以前のものを手放しました。いつまで保管するかは人それぞれ。「気にならないならそのままでも大丈夫」ですが、まずは「期限」を決めてみてください。
ステップ②：管理方法を「超シンプル」にする
クリップ保管にしていた頃の画像
以前はハガキホルダーやクリップなど、様々な収納用品を試しましたが、現在は「輪ゴム保管」など、手間をかけない方法に落ち着きました。方法は人それぞれ。自分にとって最も手間がかからないやり方を選んでください。
我が家の仕組み（年賀状置き場）
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住所変更や喪中ハガキが届いたら、すぐに年賀アプリを更新する。
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更新が終わった住所変更や喪中ハガキは、年賀状置き場（一時保管場所）にまとめて保管する。
これだけで、年末のバタバタが劇的に解消されます。
ステップ③：処分方法を先に決めて「抵抗感」をなくす
年賀状は時を超えて人と人とを繋ぐ大切なツールですが、手放す際は個人情報の取扱いに注意が必要です。
処分方法を事前に決めておくと、心理的な抵抗も軽くなります。
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個人情報が載っている部分を油性マジックで消す
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シュレッダーにかける
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クラフトテープなどでぐるぐる巻きにして捨てる
捨てることを前提に考えるのではなく、「期限を決めて、適切に処分する」という視点で向き合ってみましょう。
まとめ：ルールが作れない紙類は要注意！
年賀状に限らず、紙類は「自分なりのルール」を決めないと、どんどん増えてしまいます。
お年玉年賀はがきの抽選後、ぜひ今回ご紹介した3ステップでルールを決めてみてくださいね。
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しげまつえみこです。
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アップしています。
佐賀県神埼市在住
