9割の人が知らない！片付けの本当の終わり方。整理収納は「まだ序章」リバウンドしない4つの黄金ステップ

「やっと整理収納が終わった…これで理想の部屋が手に入った！」

もし、あなたがそう思っているなら、ちょっと待ってください！

実は、整理収納は片付けの土台づくりに過ぎません。本当に快適な部屋を維持するためには、その後の「片付け（維持）」「見直し」という重要なステップが待っているんです。

この記事では、片付けの正しい順番、そして整理収納が終わってからが本当のスタートである理由ともう二度と散らからない部屋を手に入れるための秘訣をご紹介します。

理想の部屋への道のりは、以下の4つのステップで進みます。

多くの方が①と②の「整理収納」で片付けが終わったと考えがちですが、その後こそが鍵です。

（上記画像は、我が家の子供がおもちゃの見直しをしている様子です。個人の体験談として掲載しています。）

多くの方が①と②の「整理収納」で片付けが終わったと考えがちですが、実はその後の③維持と④見直しこそが、美しい部屋をキープするために不可欠なステップなのです。

想像してみてください。どんなに丁寧に整理収納をしても、毎日生活していれば、物は自然と増え、元の場所に戻されなければ、あっという間に散らかってしまいます。

残念ながら、使ったモノを自動で元の場所に戻してくれるのは、今のところルンバくらいです。（しかも、途中に障害物があると戻れません）

つまり整理収納で作り上げた状態を維持すること（ステップ③）こそが、本当の片付けの始まりです。

まるでダイエットと同じで、目標体重まで減らすことがゴールではなく、「永遠に美味しいものを食べ続けるための体型維持」こそが重要ですよね。片付けも同じなのです。

私たちの生活は常に変化しています。新しい趣味が増えたり、家族構成が変わったり、ライフスタイルに合わせて必要な物も変化していきます。

何も意識せずにいると、物はどんどん増えていき、せっかく整理収納したはずの場所も、再び物で溢れかえってしまう。

だからこそ、定期的な見直し（ステップ④）を行い、増えすぎた物を手放したり、収納方法をアップデートしたりする必要があるのです。

モノの増殖を止めるには、定期的な「パトロール」が不可欠です！

では、整理収納で終わらせず、その後の維持と見直しを習慣化し、リバウンドしない部屋を保つためにはどうすれば良いのか？

1. 「使ったら戻す」を徹底する： 維持の基本中の基本です。物の定位置を決めたら、「この定位置は神聖な場所だ」と心で唱えながら必ず元の場所に戻す習慣をつけましょう。
2. 「ながら片付け」を意識する： 料理中やテレビを見ている間など、ちょっとした時間にできる片付けを取り入れましょう。CM中だけ立ち上がって、床に落ちた靴下を回収するだけでもOKです。
3. 定期的な見直しDayを作る： 月に一度など、定期的に持ち物を見直し、不要な物を手放す日を設けましょう。
4. 物の「新陳代謝」を意識する： 新しい物を迎え入れたら、同じ種類の古い物を手放すなど、物の量をコントロールする意識を持ちましょう。
5. 家族と協力する： 家族みんなで片付けのルールを共有し、協力体制を作ることも重要です。