こんにちは! 片付けトレーナーのしげまつえみこです。

家の中心であるはずのリビング。

家族が集まり、くつろぐ場所なのに、なぜかいつもモノが散らかっている…床にはいつの間にか色々な物が置かれている…そんなお悩みはありませんか?

「片付けてもすぐに散らかる」
「どこから手をつけていいか分からない」

実は、リビングが散らかるのには、いくつかの共通する理由があるんです。

今回は、多くの方が陥りがちな3つの残念な理由と、その解決のヒントをお伝えします。

残念な理由1:そもそも「モノの住所」が決まっていない

リビングが散らかる一番の原因は、置かれるべきモノの「住所」、つまり定位置が決まっていないことです。

  • 「とりあえずここに置いておこう」
  • 「あとで片付けよう」
  • 「これ、どこに置くのが正解なんだろう?」

こんな風に、一時置き場があちこちにできてしまったり、迷子になるモノが多かったりすると、あっという間にリビングは物で溢れてしまいます。

解決のヒント

まずは、リビングに置かれているモノ一つひとつについて、「これはどこに置くのが一番便利で、かつ散らかりにくいか」を具体的に決めてみましょう。

よく使うリモコン、読みかけの雑誌、子どものおもちゃなど、使用頻度や使う場所に合わせて定位置を設けることが第一歩です。

残念な理由2:収納家具はあっても「稼働していない」モノが置かれている

「うちは収納家具もたくさんあるし、収納スペースは足りているはずなのに…」そう思っている方もいるかもしれません。しかし、その収納の中身はどうなっていますか?

実は、リビングが散らかる二つ目の理由は、収納スペースが「本来あるべきではないモノ」や「使われていないモノ」で埋め尽くされていること。つまり、収納が「稼働していない」状態になっていることです。

例えば、

  • 「いつか使うかも」と数年間開けていない段ボール箱
  • 「とりあえず」と突っ込んだままになっている季節外れの衣類
  • 「子どもの作品だから捨てられない」と保管された大量の絵や工作

これらが収納スペースを占拠していると、本当にリビングで必要なモノを入れる場所がなくなり、結果的に床やテーブルの上に置かれてしまうのです。

解決のヒント

まずは、収納の中身を全て出して、「今、本当に必要なモノ」「今後、リビングで使うモノ」だけを選び直しましょう。

不要なモノは思い切って手放す、もしくはリビング以外の場所で保管することを検討する!

片付いた状態を維持するためには、収納場所を稼働させていくことが重要です。

残念な理由3:ライフスタイルに対して「収納が足りてない」

そして三つ目の理由は、現在のライフスタイルやモノの量に対して、そもそも収納スペースが物理的に不足していることも見受けられます。

家族構成が変わったり、趣味が増えたり、子どもが成長したりすると、自然とモノの量や種類も変化します。

引っ越した当初は十分だった収納も、時間の経過とともに足りなくなっているケースは少なくありません。

特に、大型のモノや、家族全員が使うモノが多いリビングでは、収納不足が顕著になりがちです。

解決のヒント

まず、上記の「モノの住所を決める」「収納を稼働させる」を徹底した上で、それでも収納が足りないと感じる場合は、初めて収納家具の追加や、デッドスペースの有効活用を検討しましょう。

ただし、いきなり大型家具を増やすのではなく、壁面収納やデッドスペースを活用できるスリムな収納、スタッキング可能なボックスなどを検討すると良いでしょう。

いかがでしたでしょうか?

リビングが散らかるのには、必ず理由があります。 もしあなたのリビングがいつも片付かないと悩んでいるなら、ぜひ今回お伝えした3つの理由に当てはまるものがないか、チェックしてみてください。

一つずつ原因を特定し、小さなステップから見直していくことで、きっとあなたのリビングは、家族みんなが心からくつろげる空間に変わっていくはずです。

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片付けトレーナー
しげまつえみこです。

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で片づけをサポートしています。

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片付けの仕組み作りの話などを
アップしています。

佐賀県神埼市在住

重松恵美子プロフィール