「また物が溜まってきてしまった…」
そう悩んでいるあなた、もしかしたら、あなたの片付けられない原因は、幼少期の親との関係性にあるかも?!
なぜ、片付けられない?捨てられない?その原因を探る
「この服、もう着ないけど、思い出があって捨てられない」「いつか使うかもしれないから…」と、物を捨てられない経験はありませんか?特に女性は、感情に結びつきやすく、物を手放すことに抵抗を感じることが多いものです。
この「捨てられない」という悩み、実は、私たちの幼少期の経験や、親との関係性と深く結びついている可能性があります。
幼少期に植え付けられた「捨ててはいけない」という価値観
幼少期、親から「物を大切にしなさい」「もったいないから捨てないで」と教わった経験はありませんか?
これらの言葉は、一見すると当たり前のことのように思えますが、裏を返せば「物を捨てることは悪いこと」というメッセージも含まれています。
親の価値観は、子供心に深く刻み込まれ、大人になっても無意識に影響を与え続けていることがあります。
私自身、「まだ使えるのに捨てるのはもったいない」と言われながら育ったので、片付けを学ぶ前まで「捨てられない」という思いを抱えながら過ごしていました。
今でも捨てることは苦手なので、「捨てるから始めない片付け」という手法を使いながら、片付けをしています。
親の価値観と自分の価値観の違い
親の価値観が絶対ではありません。
時代は変わり、価値観も多様化しています。昔は物が貴重だったため、物を大切にすることは当然のことでした。しかし、現代は、物が溢れかえり、新しいものを手に入れることが簡単になりました。
そのため、昔ながらの「物を大切にする」という価値観にとらわれすぎると、かえって生活が不便になることがあります。
ただ、一点気をつけてほしいのが、親の価値観を否定しないこと。
これは、親が幼少期どうやって過ごしてきたのか?話を聞くと「物が捨てられない」「もったいない」と言う理由がわかります。
私が親から聞いた話は、昔はなんでも手作りしていたということ。私の祖母が洋服も布を買って、ミシンで縫っていたようです。
また、母はみかん農家で育ちましたが、子供の頃は車がなく、みかんは馬で運んでいたと聞きました。
今の現代社会と暮らし方が全く違う。だから、価値観が違って当たり前。
「もったいない」と言うのも理解できる。
違いに気づくことで心の重荷が軽くなるかもしれません。
片付けられない問題を解決するには
親の価値観から解放され、自分にとって本当に必要なものだけを持つ生活を送るためには、以下のことを試してみましょう。
自分の価値観を見直す
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- 自分が本当に大切にしたいものは何か?
- どんな生活を送りたいのか? 自分にとっての「豊かさ」とは何なのか?
過去の経験を振り返る
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- 子供の頃に、親からどんなことを教わったのか?
- その経験が、今の自分にどう影響しているのか? 過去の経験を振り返ることで、自分の行動パターンが見えてくることがあります。
小さなことから始める
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- 全てを一気に片付けるのではなく、少しずつ始めてみましょう。
- 例えば、毎日5分間だけ片付ける、1つの引き出しを整理するなど、小さな目標を設定することが大切です。
捨てる基準を作る
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- 「着なくなった服はリサイクルに出す」 「フリマアプリで出品する」など、捨てる基準を明確にしておくと、迷わずに処分できます。
専門家の力を借りる
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- 一人で悩んでいる場合は、片付けのプロに相談してみるのもひとつの手です。
最後に
片付けられないのは、単に「面倒だから」という理由だけでなく、幼少期の経験や親との関係性が深く関わっていることがあります。
しかし、諦める必要はありません。
親の価値観と自分の価値観の違いを知り、過去の経験から学び、少しずつ行動を変えていくことで、必ず変われます。
大切なのは、
- 自分自身と向き合うこと
- 無理のないペースで取り組むこと
- 専門家の力を借りることも大切
これらのことを心に留め、自分にとって本当に必要なもの・大切なものに囲まれて過ごしていきましょう。
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片付けトレーナー
しげまつえみこです。
訪問・オンライン(オンライン全国対応)
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お母さんの暮らしがラクになる工夫
片付けの仕組み作りの話などを
アップしています。
佐賀県神埼市在住