こんにちは、片付けトレーナーのしげまつえみこです。
片付け本を読んでみた、SNSもチェックしている。 だけど、なぜか片付かない。 その度に「私って本当に片付けが苦手なんだ…」と苦手意識が膨らんでいませんか？
はい、ここにいます！（正確には、以前はここにいました！）
私も片付けを学ぶ前は、SNSで見た通りの収納ボックスを買ったり、ホテルライクなマネをしてみたり。 「白い収納ボックスがなんとかしてくれる」と本気で思っていました。
でも、その「マネする片付け」が、実はリバウンドの最大の原因だったんです。
「右脳タイプ」と「左脳タイプ」でうまくいく収納法が違う！
私が片付けられるようになった理由のひとつは、片付けのヒントとなる「片付け脳タイプ」を知ったことです。
参考： 片付けの利き脳タイプは、右右タイプ、右左タイプ、左左タイプ、左右タイプの4つに分かれます。
誰かのマネではなく、自分だけの「マイルール」が決まればうまくいくのが、私と同じ【左右タイプ】の特徴です。
そして、片付けを学ぶ前に私が失敗していたやり方（見た目重視で細かく隠す収納）は、実は左右タイプと真逆の【右左タイプ】の収納法でした。
「あっ、だから片づかなかったのか！」と、心から納得したのを今でも覚えています。
左右タイプの強み！「なぜここに？」の収納が成功する理由
左右タイプは、「マイルール」と「使いやすさ」が最優先。
見た目の美しさよりも、「私が納得して、ラクにできるか」を重視します。
見た目に憧れるのをやめた話は、こちらから。
お客様事例：炊飯器の定位置は引き出しに
先日オンライン片づけをサポートしたお客様も、私と同じ左右タイプでした。
元々、モノは少なかったのですが、一緒に「分ける」→「収める」を進めていくと、なんとキッチンコンロ下の1段目の引き出しに空きスペースが！
最初はフライパンを立てる収納を提案したのですが、あと5センチのところで入らず…。
そこで、お客様から出たアイデアが秀逸でした。
「使わない時だけ、シンク上に置きっぱなしだった炊飯器をここにしまおう！」
通常、炊飯器を引き出しにしまうなんて考えませんが、左右タイプは、自分さえ納得できれば「なぜこれがこんなところに？」という収納でも、ちゃんと使いこなせます！（また、整理が進むと置き場が変わる柔軟性も持っています）
「マイルール」は、ご自身で気づかれる場合もありますし、ヒアリングしながら「収める」方法を提案し、その中からお客様自身がやり易い方法を選んで頂いてます。
収納用品は「後」が鉄則？唯一「先」に買っていいタイプ
一般的に、片付けのルールとして「収納用品は整理が終わってから買う」と言われています。
なぜなら、先に買うと…
-
必要のないものを買ってしまう
-
収納スペースに合わせた無理な整理になり、本当に必要なものまで捨ててしまう
という事態に陥りやすいからです。
しかし！ 実は、先に収納用品を買った方がうまくいく唯一のタイプがいます。
それは、直感や感覚を重視する右脳派の中でも【右左タイプ】の人です。
右左派は、形から入ることでモチベーションを高めることができます。
先に気に入った収納用品を買うことで、
- 片付け意欲が湧く
- 収納後のイメージがしやすくなる
- 楽しみながら片付けられる
という効果が期待できるのです。
もちろん、論理的思考を重視する左脳派は、従来通りの「整理してから買う」方法が合っています。
まとめ：「誰かのマネ」から「自分軸」の片付けへ
大切なのは、あなたの片付けの苦手意識は「あなたが悪い」のではなく、「あなたの脳タイプに合わない方法をマネしていた」せいかもしれないということ。
現在は、片づけ本やSNSを見ても「このやり方は自分に合わないな〜」と感じたり、「これだとやり易いかも〜」と自分軸で判断できるようになりました。
この自分軸を見つけることが、リバウンドしない片付けへの近道です。
さて、あなたはどのタイプでしょうか？ 片付けが苦手だと感じているなら、まずはあなたの脳タイプを診断してみませんか？
あなたの「片付け脳タイプ」を知って、苦手意識を解消しませんか？
「誰かのマネで失敗するループ」から卒業し、自分に合ったマイルールでラクに片付けを進めましょう。
あなたの脳タイプを知ることで、「なぜ片付かないのか？」の答えが明確になります。
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片付けパーソナルトレーナー
しげまつえみこです。
訪問・オンライン（オンライン全国対応）
で片づけをサポートしています。
お母さんの暮らしがラクになる工夫
片付けの仕組み作りの話などを
アップしています。
佐賀県神埼市在住
