皆さん、こんにちは!片付けトレーナーのしげまつえみこです。
「いつも大事な書類が見つからない…」「見つかった時には提出期限が切れていた…」など、書類整理の保管に悩んだことはありませんか?世の中にはSNSなどで片付けの情報がありふれていますが、それでも悩みは尽きません。
今回は、片付けが苦手な方が特に陥りやすい落とし穴と、「いつも見つかる」仕組みを作るための3つの鉄則をご紹介します。
なぜ書類整理はリバウンドする?片付け苦手さんの共通の失敗
要注意!「書類の一時置き場」が書類の山に変わる理由
「よし、後でやろう」と書類の一時置き場を作って安心し、リバウンドしてしまった経験はありませんか?
一時置き場を作ること自体は悪くありませんが、定期的にチェックする仕組みがなければ、あっという間に書類の山へと変化していきます。
以前、私自身も一時置き場を作ったものの、後回しにしすぎて書類の存在を完全に忘れた経験があります。なぜ忘れたのか? 原因は、入ってきた書類に対して行き先を決めていなかったからです。
過去の経験:なぜ「後回し」にして書類の存在を忘れたのか?
書類整理は、モノの片付け以上に「判断力」が必要です。後回しにしてしまうと、脳への負担が増え、「書類を見るのが嫌だ」という心理的な壁ができてしまいます。
書類の山に埋もれない対策として、その場で判断する習慣を身につけ、書類の流れを作りましょう!
書類整理の鉄則①:「平置き」を避けて「たてる収納」へ
平置き管理(重ねる収納)が片付け苦手さんにとって危険な理由
書類を重ねる「平置き管理(投げ込み式)」は、ポイポイと置けるのは簡単なのですが、片付けが苦手な人にとっては非常に危険です。
【平置きのデメリット】
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奥のものが埋もれる: 下の書類が見えなくなり、存在を忘れてしまいがちです。
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リバウンドしやすい: 定期的なチェック(山崩し)という手間が増え、習慣化しにくいです。
書類が埋もれない!ファイルボックスを活用した「たてる収納」のメリット
平置き収納トレイよりも、ファイルボックスやクリアファイルなどを使用した「たてる収納」を強くおすすめします。
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メリット: 奥まで見渡せるため、書類の紛失を防げます。また、ファイルボックスの枠内に収めることで、収納量を制限できます。
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おすすめグッズ: 無印良品のファイルボックスや、ニトリのA4ファイルケースなどは、サイズが統一しやすく、見た目もすっきりするため、片付けの仕組み作りに最適です。
書類整理の鉄則②:書類の「入り口と出口」の流れを作る
書類を家に入れた時点で、全ての書類を「あとでゆっくり見よう」としてしまうと、処理が大変になります。大切なのは、家に入れた時点で「行き先」を明確に分けることです。
入ってきた書類を「その場」で判断する3つの行き先
書類が届いたら、次の3つの行動にすぐに分けましょう。
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処分(雑紙入れへ): チラシや不要と判断した紙は、すぐに雑紙入れに入れます。
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保管(定位置へ): 契約書など保管が必要な書類は、定位置のファイルボックスに収めます。
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あとで見る(期限付き): 処理が必要なものは「あとで見る書類ボックス」へ入れ、期限のあるものは目につく場所(カレンダーなど)にメモをして貼っておきます。
後回し厳禁!書類の山に埋もれないための判断基準
書類の山ができやすい人は、「完璧」を目指すのではなく、「続けられるシステム」を作ることを目指しましょう。
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判断基準: 「今すぐできるか?」「あとでやらないと困るか?」の2軸で判断し、「あとで見る」ボックスに入る書類を週に1度など定期的にチェックする習慣を設けてください。
「完璧」より「続けられるシステム」を作る重要性
物も書類も溜まると、後で処理するのが大変です。
大切なことは、書類の「入り口」と「出口」を意識した仕組み作りを考え、その仕組みを完璧ではなくても続けることです。
ぜひこの機会に、平置き収納を卒業し、ファイルボックスを使った「たてる収納」で、いつも大事な書類が見つかる仕組みにチャレンジしてみませんか?
もし、書類整理の仕組み化で「どのファイルボックスを選べばいいか分からない」「自分の家に合った書類の流れが作れない」とお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。あなたの暮らしに合った、無理のないシステム作りをサポートさせていただきます。
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片付けトレーナー
しげまつえみこです。
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アップしています。
佐賀県神埼市在住








