「片付けを始めたいけど、なかなか続かない…」
「どうしてこんなに物が捨てられないんだろう…」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
片付けは、単に部屋をきれいにするだけでなく、心もスッキリさせる効果があると言われています。
しかし、いざ片付けを始めようと思っても、様々な壁にぶつかってしまうことがあります。
今回は、片付けが進まない理由を3つの視点から深掘りし、心に与える影響をご紹介します。
「いつか使うかもしれない」という思い
「いつか使うかもしれない」という思いは、物を捨てられない大きな原因の一つです。
本当に「いつか」使う日が来るのか?と迷う方は多くいますし、私自身もそのように感じてた1人です。
ただ、私の経験上、過去に「いつか使うかも」と思って取っておいたものが、活躍するという経験もあるし、結局使わなくて手放したと言う経験もあるので簡単に「いつか使うかもしれない」と思うものは手放しましょう!とは、言えない派です。
「いつか使うかもしれない」と迷いが出てきたら、「保留」にしています。
ただ、この「保留」に関しては注意が必要で、「保留」するスペースが必要になるということ。
我が家は、クローゼットの一部に保留スペースを作っています。
また、保留スペースに場所を取られることで部屋が狭く感じ、ストレスに繋がったり、「いつか」と決断を先延ばしにすることで心の負担になることもあります。
片付けには、メリット・デメリットの両方あるということを認識しておきましょう!
決断疲れをしている
「これを捨てようか、それともとっておこうか…」
一つ一つの物に対して、そんな風に悩んでいませんか?
たくさんの物に囲まれて、一つ一つ決断していくのは、とても大変なことです。
その結果、決断疲れを起こしてしまい、何もできなくなってしまう人も少なくありません。
私自身の決断疲れ対策は、迷ったら「保留」にするです!
そして、「定期的に見直す」を繰り返しています。
(保留のデメリットは上記に書いてるので、確認してくださいね。)
保留にしたものは、半年、1年と定期的に見直すことが必要です。
定期的に見直すことで、半年・1年前は手放せなかったけど、今なら手放せる!と思えるようになってきます。
ちなみに10年かかって、手放せる!そんな物もあります。
決断疲れが身体・心・脳を疲弊させて、片付けが進まなくなります。
迷ったら、「捨てる」それもありです!
手放す基準は、人それぞれ違います。
あなたの手放しやすい方法を見つけてみてくださいね。
捨てられないという気持ち
「捨てられない」と悩むあなたは、きっと心のどこかで「もったいない」と感じているのではないでしょうか?
確かに、一度手にしたものは愛着が湧き、簡単に手放すのは難しいものです。
「この服、高かったからなぁ…」
「この本、いつかまた読み返すかもしれないし…」
「もったいない」「捨てられない」という気持ちにとらわれすぎると、心が重くなり、スッキリとした暮らしを送ることが難しくなることもあります。
片付けは、「どんどん捨てる作業」と思ってる方が多いのですが、そうではなく「大切なもの・必要なものを見つける作業」になります。
「捨てる」で苦しくなってる方へ。
「捨てるから始めない片付け」を始めてみませんか?
まとめ
片付けが進まない原因は、人それぞれ異なります。しかし、共通しているのは、「心の壁」の存在です。この壁を乗り越えるためには、自分の気持ち、そして物と向き合うこと!そして、小さなことから始め、少しずつでも行動していくことが大切です。
片づかないには原因があります。その原因を知ってから、とりかかりましょう!
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片付けトレーナー
しげまつえみこです。
訪問・オンライン(オンライン全国対応)
で片づけをサポートしています。
お母さんの暮らしがラクになる工夫
片付けの仕組み作りの話などを
アップしています。
佐賀県神埼市在住